状況
実家にいた独身の弟が突然の孤独死。財産も分からず、唯一の相続人は姉でしたが、何からすればいいか分からないため、相続専門のスタートラインに相談。
解決策
スタートラインが窓口となり、提携の遺品整理業者に依頼して財産関係書類の確認。その後金融機関に調査をした結果、相続税の申告が必要であることが発覚し、提携の税理士を紹介。実家の名義を提携の司法書士にて変更、実家の売却をリスクのない条件で売却。相続税申告と不動産の譲渡所得税を申告して無事完了しました。
案件の概要
| 難易度 | ★★★★☆(困難案件:自分で各専門家を手配するのは困難) |
| 相続人の数 | 1名 |
| 主な財産 | 不動産(空き家・ゴミ屋敷)、預貯金少々 |
| 解決期間 | 約6ヶ月 |
| 担当行政書士 | 横倉 肇(宅建士・行政書士) |
相続関係図

相続人:姉一人
ご相談のきっかけ
ご相談者様(70代女性・横浜市)は、しばらく連絡が取れなかった弟を心配して、実家を訪ねてみました。ところが電気がついているけど、インターホンを押して反応がない為、家の中に入ったところ、弟がリビングで倒れているところを発見。既に亡くなっているため、救急車ではなく、警察を呼ぶことに。
突然のことで気持ちの整理がつかないまま、葬儀埋葬が終わり、担当してくれた葬儀屋から相続について相談したところ、スタートラインを紹介され、HPや動画を拝見して連絡して、お会いしました。
「他に兄弟がいるわけではないので、まず何からすればよいか」という不安を抱えての相談でしたが、相続手続きの流れから、費用、これから考えるべきこと、やる事を整理してお話しくださりました。
解決までの流れ
ステップ1:相続人調査
相続人は姉である相談者A様お一人と伺っていますが、戸籍上、お一人かどうか、亡くなられたお父様と両親の出生~死亡までの戸籍を取得。
→法律上、相続人様が相談者A様であることが確定しました。
ステップ2:相続財産の調査
自宅で亡くなられた弟様名義の財産調査を行いました。
・不動産調査:横浜市内の空き家(ゴミ屋敷)の遺産整理業者に依頼して財産関係書類の確認。換金できるもの換金。法務局にて登記簿謄本を取得、名義人は弟様になっていました。時々ご両親名義のままのこともあります。役所にて相続登記に必要な固定資産税評価証明書や名寄帳を取得
・預貯金調査:自宅内にあった通帳をもとに、各金融機関にて財産調査と残高証明書を取得
→その結果、相続税の申告が必要であることを確認。
ステップ3:相続手続き
相続人が一人なので、遺産分割協議書も不要で、金融機関は相談者A様からの委任状と印鑑証明書を使って預金を解約して送金。不動産の名義変更(相続登記)は提携している司法書士に依頼して名義変更。
ステップ4:実家の売却
実家の売却は、不動産の免許を持つ弊所に対応。事前に売却方法をご案内し、リスクない条件で高く売るために入札形式。一番高い条件を出したところと不動産売買契約、引き渡しして完了しました。
ステップ5:相続税申告・譲渡所得税申告
提携の相続税専門税理士を紹介して、相続開始後10ヶ月以内に相続税の申告と納付を完了。翌年の確定申告の際に、不動産の売却に伴う譲渡所得税申告も対応しました。
担当者からのコメント
今回のケースは、『突然相続人になった』という、おひとりさま・独身の方の相続問題でした。
ご依頼者様は当初、『ゴミ屋敷を前に、何から始めればいいか分からない』とおっしゃっていましたが、第三者である専門家が客観的な視点で、適宜手続きを進めたことで、滞りなく、終わることができました。
おひとりさま・独身の兄弟姉妹からの兄弟相続で重要なポイント:
1. 戸籍は本人だけでなく、両親の出生~死亡までの戸籍を取る:ほかに兄弟がいないと思っていても、会ったことがない異母・異父兄弟が登場するような認識していたものと違うケースもありますので確認が必要です。
2. 遺品整理を行う:遺品整理を行うのは、ゴミ屋敷をきれいにするだけでなく、整理した上で発見される財産関係の書類、不動産の契約書、思い入れの品、換金できるものを仕分ける為でもあります。
3. 相続税申告が必要かどうか:相続人が少ないと、相続税の基礎控除(今回の場合は、相続人が一人だったので3600万円)を財産がそれほど多くなくても財産が相続税の基礎控除を超えると、相続税申告が必要となりますので、必要となれば相続開始から10ヶ月以内の申告が必要となります。
4. 不動産売却後の譲渡所得税の申告:実家の不動産を売却した後に、売却した価格が実家を購入した価格より高い場合、もしくは実家を購入した価格が契約書などがないので分からない場合、売却した翌年の確定申告を行う必要があります。一般的な不動産会社ですと、税理士を紹介してくれず、ご自身で探す必要があります。
スタートラインでは、このようなおひとりさま・独身の方の相続問題を数多く解決してきました。スタートラインが窓口になって、遺品整理業者、司法書士、税理士と連携しながら手続きを進めていきます。『どうすればいいか分からない』という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
担当行政書士:横倉 肇(宅建士・行政書士)
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スタートラインは、これまで多くのおひとりさま・独身の方の相続手続き・相続不動産の売却を積み重ねてきました。
初回は無料相談を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
